ワッペンの貼り付け方

誰でもできる!
アイロン接着でワッペン貼付


ワッペンの裏側にはアイロン接着シートが付いていますので、家庭用のアイロンがあればどなたでも簡単にお手持ちの衣服に接着させることができます。

是非お試しください!

アイロンをお持ちでないお客様は、別途料金にて当店でアイロン接着を行うことも可能です。
詳しくはお問い合わせください!

アイロン接着できない衣服

以下のものはアイロン接着不可または不向きな生地になります。
ワッペンオリジナルでは生地への縫い付けオプションサービスにも対応しておりますので、これらの生地にワッペンを付けようと考えている方は是非お気軽にご相談ください。

合成繊維

アクリルやナイロンなどはご利用できません。
またポリエステルも高温では溶けますのでご注意が必要です。

凹凸生地

ニット、パイル生地やタオル、キルティングなど凹凸感のある面では、アイロン接着が剥がれる可能性が高いです。

レザー

革製品、スエード、人工皮革などはくっつきにくく剥がれやすいので、直接縫い付けるのが良いです。

その他

防水やコーティング加工されている生地、靴下などのストレッチ素材もアイロン接着には不向きです。

必要なもの

ご家庭にある一般的なアイロンとアイロン台、そして当て布があれば、どなたでもワッペンの貼り付けができます。

アイロン

中温(120℃前後)まで加熱できるものをご用意ください。

アイロン台

もしなければ熱をかけても大丈夫な平らな台などで併用できます。

当て布

ハンカチや手ぬぐいなど、薄手でコットンの生地が望ましいです。

接着方法

ここからは、アイロンを使ったワッペンの接着方法について説明します。

  • 01アイロンを加熱

    お手持ちのアイロンを120〜150℃程度に設定し、温度が上がりきるまで待ちます。

  • 02ワッペンを設置

    アイロン台に衣服を置き、ワッペンを貼りたい位置が決まったらそこにワッペンを乗せます。

  • 03当て布をかぶせる

    ワッペンを完全に覆うように、当て布をかぶせます。
    これはワッペンや衣服が熱で溶けたり、生地が傷んでしまうのを防ぐために行います。
    当て布は薄くてコットン100%のものが望ましいので、お手持ちのハンカチや手ぬぐいなどをお使いください。
    タオルのように厚みがある生地だと、アイロンの熱が伝わりづらくなってしまってしっかりと接着されなくなってしまう可能性があります。

  • 04アイロンを当てる

    当て布の上からアイロンを約10秒ほど当てます。
    この接着時間はあくまでも目安であり、実際には生地やワッペンの大きさなど条件によって変わりますので、必要に応じて時間を長めにするなど調整してください。
    またアイロンを当てる際の注意点としては、グリグリと擦るように当てるのではなく、上から押し当てるように押さえます。

  • 05裏からもアイロンを当てる

    ワッペンが衣服に付いたら、今度は衣服をひっくり返してその上に当て布をかぶせ、再度裏面からもアイロンを当てましょう。
    そうすることでより接着面に熱が伝わり、接着力が上がります。

  • 06完成!

    アイロンをかけた直後はまだ熱が残っていて剥がれやすい状態となっていますので、熱が冷めるまであまり動かしたりしないように放置して待ちます。
    数分経ったら、ワッペンがしっかりと接着されているかを触って確かめてください。
    これでしっかりと付いていることが確認できれば完成です。
    もし剥がれそうな箇所があれば、再度アイロンを当ててみてください。

CTA